余興でのマナーについて

スピーチだけで堅くなりがちな披露宴や挙式を盛り上げるのが歌や隠し芸などの「余興」です。
もし、新郎新婦から頼まれたら、引き受けて場が盛り上がる様に務めた方が良いでしょう。
ですが、自分だけ張り切ってもダメです。
全体の時間も考えて、あまり長すぎる内容は避けましょう。
短くて三分ほど、長くても五分ほどが理想です。

また、手の込んだ内容は進行の邪魔になる可能性があるので、司会者や新郎新婦に了承を得てください。
内容としては全員が楽しめる物がオススメです。
なので、いくら新郎新婦が好きだと知っていても、暗い歌詞の歌や演目は避けた方が良いです。
他にも明らかに「下品」と思われる内容も、よほどの事がない限り避けた方が良いでしょう。

複数で行う芝居やクイズ等を行う場合は、事前に打ち合わせをして合図やタイミングを確認してください。
披露する時は挨拶や説明をする係もハッキリさせておくとスムーズに進行します。
後は当日に向けて練習あるのみです。
いくら普段から行っている様な事でも、いざ本番となると何が起こるか分かりません。
ハプニングも含めて、何があっても出来る様に仕上げておいてください。