平服と書かれていたら

結婚式の招待に限らず、何かパーティーやイベント等の招待状に「平服でお越しください」と書かれている場合があります。
辞書で「平服」を調べると、日常で着る服や普段着と書いてある筈です。
しかし、この場合に使われている「平服」とは決してジーンズやTシャツなど本当に「日常生活」で着る服ではありません。
挙式や披露宴に限らず招待される際の「平服」とはタキシードやシルクのドレス等の「正装」ではなく、通勤など会社に着ていっても違和感がない程度の服装で着てくださいという意味です。

なので、男性なら黒かグレーのスーツ、女性ならワンピースかスーツ、それに小物やアクセサリーで華やかさを加えた服装です。
なので、先にも書いた様なジーンズにTシャツなどカジュアル過ぎる格好は避けた方が賢明です。
もちろん、主催者が気にしないなら、その格好でも構わないでしょう。
ただ、いくら主催者が寛大でも、場所や雰囲気を考えて、招待された際はスーツなどスタンダードな服装を選んだ方が良いと思います。
そうすれば、格好が奇抜すぎて周囲から浮く事もないでしょう。