諸々の係を頼まれたら

ここで紹介する「諸々の係」とは、招待客の記帳や御祝い金を受け取る「受付」、披露宴や式の進行をする「司会」、新郎新婦や式の様子を写真に撮る「撮影」です。
これらは頼めば式場となるホテルや会場のスタッフ、もしくはブライダルプランナーが専門業者を用意してくれる事もあります。

人によっては親族や親しい友人、知人に頼む人も居ます。
そんな時に頼まれたのが親しい相手だから、昔から知っている友人が多いからと気軽に引き受ける人もいるでしょう。
しかし、先に書いた三点は重要な役割です。
「受付」は式や披露宴に来た人が最初に訪れる所ですし、式の「司会」は予定がスムーズに進むか、また盛り上がるかを左右する役割を持っています。
最後の「撮影」に関しても、最近のカメラは多機能で便利ですが、だからと言って何の準備もなしにシャッターを押すと失敗する可能性があります。

一生に一度の大事な場面で、そんな大事な役目を頼んでくれた新郎新婦をがっかりさせるのは良くありません。
なので、ここでは「受付」・「司会」・「撮影」の一つでも引き受けた場合の準備や、当日の注意点を紹介します。
ただし、どうしても引き受けられない事情がある場合は、代わりを探しやすい様に事前に別の人を紹介するか余裕を持って連絡しましょう。