撮影係

最近は携帯電話やデジタルカメラで動画が簡単に撮れる様になりました。
また、プロの方に頼む新郎新婦も多いと思います。
それでも、頼まれた際は快く引き受けた方が良いでしょう。

撮影係を引き受けたら、まず新郎新婦と打ち合わせをして、確実に撮ってほしい場面を聞いておきます。
その時にシャッターチャンスを逃さない様に当日の流れを把握しておきましょう。
なので、新郎新婦と話し終わったら、司会者の方とも話をして撮影する位置を報告しておいてください。
当日に機材の位置関係を変えると、式の流れが大きく変わってしまう事もあります。

本格的な機材を使うなら、事前に入手して、当日まで使いこなせるようにしましょう。
多機能なカメラでも肝心の使い方を知らなければ、意味がありません。
これは動画も同じです。
最近は撮影した映像を当日に編集する事もあるので、事前の打ち合わせやデータを記録する機器も確認しておいてください。
自分以外の撮影係がいるなら、撮影するシーンを決めておくと同じ写真や映像が増えるのを防げます。

当日は一時間ほど早く入場して、会場の下見や最終的な打ち合わせをします。
バッテリーや保存する機器の容量は、当日までに確認して予備も持っていきましょう。
撮影時は式の進行を邪魔せず、また断られなければ控室やロビーも撮影しておくと良い思い出になります。
ここで注意すべきは、写真や動画を無断でインターネットに掲載しない事です。
本人に悪気はなくとも、プライベートな事なのでブログやツイッターに掲載したいなら、事前に新郎新婦に許可をもらっておいてください。