受付での対応から着席

挙式や披露宴の会場にはハンドバック以外は持ち込まないのが基本です。
なので、仕事や個人的な荷物がある場合は「クローク」という手荷物を一時だけ預かってくれる所に渡します。
その時に名前の記入、または控えの札を忘れないでください。
場所によっては手続きが出来ないと荷物がとりだせない場所もあります。

手荷物やコートを預けたら、次に向かうのは「受付」です。
この「受付」をやっている人は新郎新婦の身内や親族、または親しい人が多いので、最初に御祝いの言葉を言いましょう。
ここで、受付が新郎と新婦に分かれてない場合は自分がどちらの招待客か伝えましょう。
持参した「御祝い金」を渡すのも「受付」が一般的です。
祝儀袋を出し、一言添えて袋の正面を相手に向け、両手で渡します。
そして、最後に芳名(御名前)帳に記帳します。

それが終わると、ホテルの人が控室か会場に案内してくれます。
控室で待つ場合は、初対面の人とも挨拶して、和やかに過ごすのが良いでしょう。
この時に新郎新婦、または両親に会っても構いません。
ですが、新郎新婦は主役であり、準備もあるので話す時間は短い方が良いです。
入場して席に着いたら、同じテーブルの人と会釈、または簡単な自己紹介をしても良いでしょう。