席を立つ際の諸注意

披露宴で招待された際に手洗いや携帯電話に緊急の連絡が入って、席を立つ事もあるでしょう。
披露宴は終わるまで席を立たないのが基本ですが、どうしても外に出なければいけない場合は「御色直し」で新郎新婦が居ない時か、スピーチの合間など目立たないタイミングかスタッフに声を掛けて誘導してもらうのも一つの方法です。

この時に食事中で、今の料理を食べ終えてなくとも、まだ食べる意思がある際はスタッフに伝えておくと残しておいてくれる事もあります。
洋食ではナイフとフォークは皿の上にハノ字に置くと、まだ食事中の合図にもなります。ですが、こうした場では決まったコースになっている場合もあるので、あまり長く席を外すと次の料理に移行する事があります。

なので、席を立つ時間は短く、また前の料理が下げらられても引きずらない様にしましょう。
歓談の際に自分の席を立つ場合は、貴重品の入ったバック等は持っておいた方が良いでしょう。
もしくは、入場前に手荷物を預かってくれる「クローク」に預けてください。
もちろん、手洗いで席を立つ際も同様です。